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忘れっぽい自分のために考えたことを残すためのブログ

体力づくり

水泳はケガをしにくく、他のスポーツをする上でも体力づくりに最適だと言われる。

でも他のスポーツに精通している人でも、正しい水泳をしないと効果が半減してしまう。


一般的な水泳選手なら、タイムが第一。
そのための練習により自動的に体力がつく。

体力づくりを目標にしている人ががむしゃらに25mダッシュして疲れてウォーキングして、また体力が戻ったら25mダッシュを繰り返しても期待する体力づくりにはなかなかなりにくい。

水泳で言う体力づくりは私は2つポイントがあると思う。

①正しい呼吸で肺活量アップ
水泳で長く泳ぐためには、呼吸がポイントになる。呼吸が下手だと体力とは関係なく苦しくて長く泳げない。
正しい呼吸だと、疲れないし肺活量がアップする。

正しい呼吸法は、人によってあったものにしていい。クロールの場合、右呼吸が得意なら2回に一回または4回に一回。バランス重視なら左と右を交互にするため、3回に一回ずつ。

他の泳ぎでも共通のことは、呼吸の前に残った酸素を鼻からブクブクブクブクと出して置くこと。
顔を出した瞬間に「ハッ」と新しい空気を吸い込む。

慣れてないと、呼吸を出してないのに水面からかおをあげて息を吐いて吸ってをやろうとするので、当然時間が足りず水面に沈むタイミングで息を吸うことになるので水を飲んでしまう。

②太股と腕の筋力
体力づくりのためには、短距離を一気にダッシュするより、そこそこゆっくりのスピードで止まらずにいかに長く泳ぎ続けられるかがポイント。
(そのためには、他の泳いでいる人も配慮はしつつ自分のペースはキープしなきゃいけない。)

太股をたくさん動かすことで、体力の消耗に関係すると言われてる。水泳の長距離選手(800mや1500m)は、最後に体力を温存するためできるだけキック(ばた足)の力を緩めて中間距離を稼ぐ。
キックをたくさん打てばその分早くなるが、体力が最後までもたず最終的に抜かれてしまったりする。

そして、腕(三角巾)はばた足を温存するために必要な部分の筋肉。水泳は、色々な説があるが腕の筋力7割、ばた足3割の割合により早く進む。腕の力は持久力に繋がる、とても大事なパワーである。


水泳を進められたから、始めたけど正しい方法がわからずあまり効果出ないという方はちょっとだけポイントを意識して体力づくりをしたら結構変わると思う。

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