フリー 30秒を切るには
水泳部に所属していた元スイマーです。
水泳をやったことがある人ならたぶん味わったことがある30秒の壁。
僅か0.数秒なのになかなか29秒台になれない。
30秒を切ると女子だと競争率が高いフリーでも、結構上位にランクインできる。
男子でもリレーで選ばれるためには、まず突破したい目標。
私自身も中学生の時は半フリ36~37秒、高校生の時は半フリ32~34秒が限界だった。
大人になって色々考えてから練習のための練習をひたすらやってしまったこと、自己流で泳いでいたため正しくない泳ぎだったことを知った。
でもこの壁で悩んでいる人は、恐らくコーチもいて吐きそうなくらい辛い練習をしている選手も多い。
あと少しなのになぜ切れないのか、壁を突破するヒントになればうれしい。
・飛び込みが下手、反射が遅い(人間の 反射速度は、0.6秒が限界)
⇒ただし、重心を後ろにして思いっきり勢いとともに伸びていく飛び込みをしている人はこの速さにこだわらなくてもいい
飛び込みに苦手意識があるなら徹底的にやりこむ
・25mプール短水の場合、時間配分
25mを13秒で出し後半は最悪でも15秒後半までで泳ぎ切る体力
または50mを25m 14秒前半、残り25mも同様14秒後半くらいで泳ぎ切る持続力
・ターンロス
50m長水の方が速さ場合はターンに難あり
・タッチを意識する
タッチのタイミングを必ず合わせ最後5mを死ぬ気でダッシュ
・速さに慣れておく
フィン(足ひれ)をつけて自分が感じたことがない速さで泳ぐ水の抵抗を体験していない
・どうせまた30秒台だとあきらめムード
自己ベストを出してやる29秒台絶対でる! 信じる心